プレミアムバイオエースは、ニーム核油粕により、土壌中の病原菌を抑制し有機物を分解する放線菌を増殖させる効果があります。

厳選された原料と一定の製造工程により、品質と効果が安定しています。土壌の微生物バランスの改善及び保水性、排水性、通気性、保肥力の改善、硬盤を砕く効果が見込めます。太陽熱土壌還元再生法を行うことで、より高い土壌の改良、連作障害の改善を期待できます。

土壌改良の指標となるC/N比（炭素／窒素比）は理想値に近い21.2となっており、圃場に施用することで作物が最も能力を発揮する土壌C/N比10～15に近づけることができます。

ニーム核油粕 （ニームケーキ） について

ニームは主にインドや東南アジアで栽培されている薬木（インドセンダン）の名称で、現地では化粧品や家畜の飼料、土壌改良材として日常的に生活のなかに取り入れられいろいろな使い方がされています。ニーム核油粕はニーム種子の核からニームオイルを圧搾した後に残った搾りかすです。この物質は、何世紀もの間でインドで土壌改良に利用されてきました。「プレミアムバイオエース」の素材に使用したニーム核油粕は世界各国のオーガニック（有機栽培）に対応し、トレサビリティの確認が取れた高品質のものが使用されています。

10aあたり元肥として10～20袋（150～300kg）使用し、30～40日ごとに追肥として2～3袋（30～45kg）使用することで継続的・安定的な効果を得ることができます。

• ・未熟な有機物を多量に施用すると、土壌中で急激に分解されてアンモニアガスが放出されます。また窒素分が多い動物質堆肥を多量に施用した場合にも、アンモニアガスが放出されて葉や根に障害を起こすことがあります。

• ・他の有機物（例：米ぬか、油粕など）と同時に使用する場合は、土と混和したあと冬期：20～30日、その他の期間：10～15日程度において十分なじませてから植えつけ・種まきを行ってください。

• ・土壌消毒剤との混用は避けてください。施用時に特有のにおいが残るため、ミツバチや生物農薬に影響の出る場合があります。

• ・ 土壌微生物を死滅させる殺菌剤との混用は避け、必ずガス抜き後に施用してください。石灰窒素や「ハットトリック」との併用は問題ありません。 ・ 夏場の温度の高い状況下では臭いが残る場合がありますが、品質には問題ありません。